人の数だけたくさんの“思い”があり、そして皆が明日も変わらない1日が来ることを願っています。
そんな安寧な日々が送れるよう、私たちは人と“思い”に寄り添います。
介護は、親不孝したくないと思って、どうしても「がんばって」しまいます。
だから、家族だけが担ってきた負担を私たち事業所や、病院や地域の方など、ちょっとだけでも負担をシェアして、負担を分散させることはどうか・・・
そんな思いの中で私たちは朝食の提供を続けています。忙しい朝に朝ごはんを任せることで、家族の負担が減り、高齢者の気遣いが減り、互いに気兼ねする要因が減ります。家族は、任せられる人の存在で心にゆとりができ、「家族だけががんばらない福祉」が生まれます。
その結果、例えば、「転ばず歩きたい」、「安心してお風呂に入りたい」、といったご利用者様だけでなく、「介護が必要でも一緒に暮らしたい」と思うご家族様の希望を叶えることも可能になると考えます。
そんな風に、私たちは介護のプロとして利用者と利用者の家族も支えることのできるサービスの提供を目指しています。